洗濯代行_東京 洗濯代行サービスの紹介や比較やコラム

法人向け洗濯代行サービスとは? 法人が洗濯代行を利用するメリットと注意点

洗濯代行コラム


洗濯代行はエステサロンや個人経営の美容院など法人利用も増えています。今回は、法人向け洗濯代行サービスとメリットについてお話しします。

法人向け洗濯代行サービスとは

法人向け洗濯代行サービスとは、店舗や企業で使用したタオルやユニフォームなどを洗濯代行業者が集荷して洗濯と乾燥を行い、配達するサービスです。

店舗やオフィスに集配するだけでなく、イベント会場や研修先から直接洗濯工場に送ることもできます。従来は、タオルやユニフォームの洗濯は新人の仕事とされていました。しかし働き方改革や業務の効率化から雑務である洗濯は代行業者に依頼する動きが始まっています。

新人研修や年1回のイベント時は、1回あたりの洗濯物の量が多く現場スタッフの負担が増えます。そんなときこそ洗濯代行が便利です。

法人向け洗濯代行サービスを利用するメリット

個人経営の美容院やサロンは、タオル類の洗濯がたくさんあります。業務用洗濯乾燥機を導入しているところもありますが、初期投資費用が高いです。また、大量の洗濯物を干す場所を確保することは難しいでしょう。洗濯物は濡れた状態で長時間放置すると嫌なにおいが出ます。お客様の顔にかけるタオルはとくに注意が必要です。

また、洗濯物を取り入れたらたたまなければなりません。しばしば、美容室の片隅でひたすらタオルをたたんでいる従業員をみかけますが、費用対効果を考えれば美容師が洗濯物をたたんでいる時間は費用対効果が低いです。プロならば少しの時間でも洗濯物をたたむのではなく、そのスキルを活かすべきでしょう。

法人向け洗濯代行サービスを利用するメリットは、従業員が適材適所で活躍できるようになり、従業員満足度が向上することです。

法人向け洗濯代行サービスを利用するときの注意点

法人向け洗濯代行サービスも個人利用と同様に「水洗いができて乾燥機で乾燥できるもの」ならばどんなものでも対応可能です。全社をあげてイベントを開催したあとの大量のTシャツ、ビブスなども受け付けています。ただし、スーツや着ぐるみなどドライクリーニングが必要な場合はクリーニング対応となり、対象外となります。

リラクザーションサロンやエステサロンでは美容系オイルがタオルに浸み込むことがあります。洗濯代行サービスでは、お湯で洗ったあとに乾燥機にかけます。油分を含んだタオル類は、乾燥機にかけることで高温になり火災の危険があります。そのため、オイルが浸み込んだ洗濯物は対応できないところが多いです。一部サービスでは、追加料金で対応することもあります。しかし、お湯を使って油分をしっかり洗い落とす必要があるため、通常よりも時間がかかります。

また、動物の毛が大量についているもの、消毒の必要がある医療用の白衣なども対応ができません。

大判のタオルや乾燥までに時間がかかるガウンは対応可能です。業務用の乾燥機でしっかりと乾燥させて配達されます。

法人向け洗濯代行サービスの便利な使い方

エステサロンや美容院のように常にタオルを使う場合は、曜日を固定して集荷と配達をしたほうがいいでしょう。曜日を固定することで、都度予約する必要がなくなります。集配は営業時間内でなくても可能です。閉店後にドア前にランドリーバッグを置くだけで集配されます。接客中に伝票を書いたり、サインをしたりする必要もありません。

サロンや美容院の従業員は、常に手が水や薬剤と触れているためひどい手荒れに悩んでいる人がたくさんいます。たかがタオルの洗濯と思っていても、手荒れがひどければ濡れたタオルを触るたびに痛みを感じるでしょう。「洗濯」という業務を丸ごと外注に出すことで、従業員の心身の負担を大幅に軽減できるのではないでしょうか。

介護施設が洗濯代行サービスを導入する事例も増えています。介護業界は人手不足が続いています。洗濯業務を施設スタッフで行うことは、人手不足に拍車をかけます。洗濯代行サービスを利用すれば、利用者ごとにランドリーバッグを分けるだけで洗濯業務が格段に楽になります。利用者ごとにランドリーバッグを分ければ、紛失や混入リスクも軽減できます。配達は、ランドリーバッグごとにたたんで納品されるので、バッグから取り出して収納するだけです。人手不足解消の方法としても「アウトソーシング」「代行」「外注」は重要なキーワードになっています。

おわりに

働き方が変わっていく中で、企業の業務分担も変わりつつあります。専門技術やスキルを持っている人は「私だからできる仕事」に特化することで働き甲斐を感じます。その道のプロに高い報酬を払って雑務をやらせる時代は終わっています。洗濯代行に限らず、アウトソーシングは人件費の見直し、適材適所を進める手段です。新しい人材を雇う感覚で洗濯代行サービスを活用してみてはいかがでしょうか。