洗濯代行_東京 洗濯代行サービスの紹介や比較やコラム

洗濯代行業者に聞きました。こんなお客様は困るベスト5

洗濯代行コラム


洗濯代行に限らず、サービスに満足するコツはサービスを正しく利用することです。洗濯代行利用をしている人の中には「もったいない利用」をしている人もいます。今回は、もったいない利用や間違った利用をしている「こんなお客様は困る実例」を洗濯代行業者に聞いてみました。

ベスト5:においが定着しています! 「長期間洗濯物をため込むお客様」

洗濯代行を随時利用するお客様に多くみられる困った実例です。「ランドリーバッグに洗濯物がたまったら申し込みをしよう」と思い、気がついたら1週間経過していたというのです。ランドリーバッグの下に追いやられた洗濯物は、汚れた状態が続き、1度の洗濯では落とせないにおいが定着しています。とくに加齢臭は落としにくくなるため、早めに洗濯をしたほうがいいでしょう。

「洗濯代行のために洗濯物をためている」は本末転倒です。洗濯物は3日以内に洗濯することがきれいに使い続けるポイントです。

ベスト4:追加料金発生の可能性大! 「大量の靴下や肌着をだすお客様」

ランドリーバッグに入れる洗濯物は水洗いができて乾燥機に耐えられるものです。もちろん、靴下屋や薄い肌着やハンカチも入れることができます。しかし、ランドリーバッグに大量の靴下やちいさなハンカチがギュウギュウに詰まっている場合は、追加料金が発生する可能性があります。なぜならば、洗濯代行は「たたむ作業」をするからです。ちいさなハンカチもたたみます。靴下も右と左をあわせてたたみます。ちいさいものは、たたむ作業に時間がかかるため、ちいさいものや薄いものが多いと想定した時間よりもかなり長い時間が必要になります。

洗濯代行業者によっては利用規約に「一定数を超えた場合、たたみ作業は行いません」と記載されていることがあります。ちいさな洗濯物を大量にだすときには、しっかりと利用規約を確認するようにしましょう。

ベスト3:気持ちはわかります! 「今すぐ集荷してほしいというお客様」

「洗濯機が壊れました。今すぐ集荷に来てください」や「あと40分で外出します。30分以内に来てほしい」というお客様は困ります。洗濯業者の中には、依頼から90分以内に集荷するサービスもありますが、かなり高額です。ほとんどのサービスは申込翌日以降の集荷になります。

また洗濯代行は、業者ごとに決まったランドリーバッグを使います。はじめて利用するときには、ランドリーバッグを受け取ってからになることがほとんどです。洗濯代行業者で自社集配を行っている場合は、できるだけお客様の要望に応えられるようにしています。しかし、洗濯代行サービスには定期的な利用も多く、すでに集配ルートや時間が決まっていることが多いです。洗濯代行を多くの人が快適に利用するためにも集配時間は余裕をもって依頼しましょう。

ベスト2:詰め放題とは違います! 「ランドリーバッグに洗濯物を詰め過ぎるお客様」

洗濯代行では、ランドリーバッグ1個につき1回の洗濯で洗います。つまり、ランドリーバッグにギュウギュウに詰まっていても、スカスカに詰まっていてもランドリーバッグ1個につき1回の洗濯で洗います。

そのため、お客様の中には「たくさん詰めたほうが同じ料金でたくさんの洗濯物を洗える」と考える人がいます。さらに洗濯代行サービスの広告やホームページでは「詰め放題」という言葉もみられ「詰めれば詰めただけお得」というイメージがあるのかもしれません。

洗濯代行は、家庭の洗濯と同じように洗濯機を使って洗濯をします。家庭の洗濯機にギュウギュウに洗濯物を詰めれば洗濯機が回らなくなることと同様に、洗濯代行の洗濯機も量が多すぎればきれいに洗い上げることができません。

洗濯代行のランドリーバッグのサイズは30~40Lです。ギュッと押し込めばそれ以上を詰めることもできますが、爪過ぎると汚れの落ちが悪くなります。適量を守ることがサービスを効果的に利用するポイントです。

ベスト1:本当に困ります! 「集荷に行っても荷物がないお客様」

洗濯代行は、洗濯物の集荷と配達を行っています。スタッフが指定された時間に指定された場所に集荷に行きます。ところが、集荷時間に行っても指定の場所にランドリーバッグがなかったり、宅配ボックスに入っていなかったりすることがあります。その場合は、再集荷で対応できることもありますが、業者によっては再集荷せず料金だけが発生することもあります。

洗濯代行の集荷は、車のため道路の混雑状況によって数時間前後することもあります。置き配利用の場合は、時間に余裕をもって早めに置いておくといいでしょう。

また、集合住宅の場合は共有部分に私物を置いてはいけないこともあります。管理規約を確認し、盗難や紛失リスクの少ない場所をみつけておきましょう。

おわりに

今回は「こんなお客様は困る」というテーマでしたが、内容をみてみると「知らなかった」や「いいと思っていた」ということが原因になっています。洗濯代行業者は、お客様の要望やニーズに耳をかたむけ、より使いやすいシステムや便利なサービスを目指しています。「これならお金を払う価値がある」「さらに便利になった」という声をきけるように洗濯代行サービスは、これからも新たな可能性を探っていきます。