洗濯代行サービスの利用頻度と料金の関係とは? お得に使うコツも紹介
洗濯代行サービスは、利用頻度や集配方法によってさまざまなプランがあります。利用したいときに利用する都度利用（スポット利用）、定期的に利用する定額利用、それぞれに便利な点があります。今回は、洗濯代行サービスのプランの選び方とお得に使うコツを紹介します。
最初に決めたいことは「定期的に利用するか」「一時的な利用か」
洗濯代行サービスのプランは、大きく「定額サービス」と「都度利用」の2つに分かれています。定額サービスは、ひと月に利用する回数を指定してひと月分の料金を支払うサービスです。都度利用は、回数の指定がなく、洗濯代行サービスを利用したいと思ったときに随時申し込みをして利用する方法です。利用する人のニーズによって使いやすい方を選ぶことができます。
＜定額サービスの料金と利用方法＞
定額サービスは、利用回数が多いプランほど1回あたりの料金は安く設定されています。1回あたりの相場は1,800円～2,000円です。定額サービスは、月2回、4回、6回、8回と回数でプランを選ぶことができます。月に4回以上の場合は、毎週月曜日のように曜日を固定したほうが利用のリズムができて使いやすくなるでしょう。
定額サービスの利用方法ははじめの登録さえしてしまえば都度予約は不要です。万が一「月4回プランを申込していたのに3回しか使えなかった」ということがあっても次月に繰り越しができる業者もあります。逆に不足したときには随時回数を追加することも可能です。定額サービスを利用するときには、利用規約をしっかりと理解しておくことがお得に使うコツです。
＜都度利用の料金と利用方法＞
都度利用は、1回あたり3,000円～3,500円が相場です。洗濯代行サービス全体でみると都度利用のサービスを提供している業者の割合が多くなっています。洗濯機が壊れたとき、急病のときなど一時的に洗濯代行サービスを必要としたときに都度利用する人が多いです。
都度利用の利用方法は、利用するたびに名前や住所などの必要項目の入力が必要です。都度利用は、初回お試しプランが割安で利用できることもあります。試しに利用し、頻度が増えてきたらすみやかに定額プランに切り替えることが都度利用を賢く使うコツです。
洗濯代行サービスを便利に使うコツ
洗濯代行サービスを便利に使うコツは「自分にあった集配方法をみつけること」です。「洗濯物をどうやって集荷していくのか」「納品はどうやってされるのか」は、人それぞれで好みが違います。大切な衣類は直接手渡ししたいと思う人もいれば、できれば非接触で受け渡しをしたいと思う人もいます。洗濯代行業者は、どのような希望にも対応できるようにさまざまな集配方法を考えています。
とくに忙しい人や急用が入る可能性がある人は「モバイル対応」が重要なポイントです。モバイル対応されていれば、出先からでも変更やキャンセルができます。集荷の変更やキャンセルは予定3時間前まで受け付けているところもあるため、モバイル対応の有無は要確認です。定額サービスの場合は、マイページがあると履歴や予約確認がスムーズになります。
洗濯代行サービスを利用する前に知っておきたいこと
洗濯代行サービスを便利に使うために知っておきたいことがあります。洗濯代行サービスはクリーニングよりもお得で気軽に利用できることが大きなメリットです。しかし、クリーニングでは当たり前のことが洗濯代行サービスにはないこともあります。
「アイロンがけ」は、クリーニングでは当たり前のことですが、洗濯代行サービスではアイロンがけはしません。ワイシャツやハンカチは、アイロンを使用せず、たたむときにしわをのばしてたたみます。
また、水洗いできない衣類や色落ちする衣類をランドリーバッグに入れていまい、洗濯物が縮んだり色落ちしたりしても補償する業者はほとんどありません。ランドリーバッグに洗濯物を入れる段階で洗濯方法を確認する必要があります。プライバシー保護の観点から、ポケットの中についても、洗濯代行サービスでは受付時のポケットの中確認はしていないことがほとんどです。ランドリーバッグに入れる際は、ポケットの中が空になっているか、ブローチなどがついていないかを確認しましょう。
洗濯代行サービスならではのサービスもあります。それは洗剤や柔軟剤の指定です。別途追加料金が必要になることが多いですが、希望の洗剤や柔軟剤があれば代行業者に渡すことができます。
おわりに
洗濯代行サービスは、使えば使うほど生活リズムに溶け込むサービスです。利用していくうちに自分に適した頻度と集配方法がみつかります。プラン変更やキャンセルが、スマートフォンの操作だけで気軽にできるところも洗濯代行サービスが人気の理由です。「洗濯物が乾かない」「洗濯が大変」という日々のストレスを洗濯代行サービスで解消してみてはいかがでしょうか。