洗濯代行サービス「洗濯EX」とは?
洗濯代行サービス「洗濯EX」はこんな会社
洗濯代行サービス「洗濯EX」は、HIPSTER株式会社が運営する洗濯代行サービスです。HIPSTER株式会社は2016年に設立された会社で、同じく洗濯代行サービス「オーサムウォッシュ」も運営しています。
「洗濯EX」は、「オーサムウォッシュ」の対応エリアをさらに限定して、より速さと手軽さを求めた洗濯代行サービスです。
ランドリーバッグはなし!
洗濯EXには、指定のランドリーバッグがありません。市販の45Lビニル袋を使うことができます。
従来の洗濯代行サービスは、指定のランドリーバッグを使用することが常識でした。利用開始時は、指定のランドリーバッグが到着するまでサービスの利用ができませんでした。洗濯EXは、EX（エクスプレス）の名前の通り「思い立ったときにすぐに利用できるサービス」です。45Lのビニル袋は、いわゆる市販のゴミ袋で色も厚さも好みのものを選ぶことができます。なにより、利用したいときにコンビニで簡単に手に入れることができるのです。
ビニル袋の口は、結んでとじます。口が空いていたり袋が破れていたりする場合は集荷ができません。
対応エリアと料金
対応エリアは、東京都港区と東京都新宿区と東京都千代田区です。エリアを限定することで、今までにないスピードで対応することができています。対応エリアについては、現在拡大中のため、エリア周辺の場合は問い合わせてみるといいでしょう。
料金は翌日配達ならば1回4,500円、翌々日配達ならば1回3,300円（いずれも税込み）です。指定のランドリーバッグがなく、45Lサイズのビニル袋ですべて対応するため、料金プランは2種類のみになっています。
一般的な洗濯代行サービスは、45Lのビニル袋1個分で翌々日配達ならば3,000円程度が相場です。スピーディな集荷で3,300円は「コスパがいい」といえるでしょう。
洗濯EXは、料金の支払い方法も新しいです。クレジットカードに加えてPayPay（ペイペイ）やamazonPay（アマゾンペイ）のキャッシュレス決済にも対応しています。
集荷から配達までの日数
最短で翌日配達です。翌々日配達を選ぶこともできます。
洗濯EXの特徴は、依頼から集荷までのはやさです。通常の洗濯代行サービスは、早くても依頼から集荷までは5時間以上かかります。初回で指定のランドリーバッグを使うならば、ランドリーバッグ受け取りまで数日かかることもあります。洗濯EXは、依頼から集荷まで90分以内です。例えば、16時に集荷依頼をすれば16時から17時半の間で集荷が可能です。すぐに出かけなければならないとき、集荷依頼をしてすぐに出かけても大丈夫です。洗濯EXは、利用者が不在でも指定場所に置いてある洗濯物を集荷して持ち帰ります。配達も不在ならば指定場所に置き配をします。集配は16時から23時まで対応しています。当日集荷の依頼は21時までです。
ただし注意点があります。洗濯EXは、月曜から金曜が営業日です。土日の集荷はしていません。金曜日に集荷して「翌日配達」を指定したときには、月曜日の配達になります。
洗濯EXの魅力は「簡単ではやい」
洗濯EXは、依頼から集荷までのスピードが業界最速といっても過言ではありません。洗濯代行サービスを利用するタイミングは、急を要するときが多いものです。例えば「洗濯機が壊れてしまった」や「急用が入り洗濯ができない」とき、指定のランドリーバッグが到着するまで待つことはできません。さらに、急用が入ったときには洗濯物を渡すために時間を作ることはできません。
洗濯EXは、従来の洗濯代行サービスの弱点を大胆に取り払った「新しいサービス」です。洗濯代行サービスの中には、洗剤にこだわったり、事前登録に時間がかかったりするものもあります。洗濯EXは、一切の「面倒」を取り払うことでスピードと手軽さを強化しています。面倒な会員登録なしの単発利用が可能、洗剤や柔軟剤を選ぶ手間もありません。洗剤は一般家庭で使われるライオン株式会社の「ナノックス」、柔軟剤は人気の「ダウニー」です。洗濯EXは必要最低限にこだわることで「洗濯代行サービス」の本来の目的を果たします。
洗濯EXはこんなときに便利
洗濯EXは、突発的に洗濯代行サービスが必要になったときに便利です。「生活に余裕が欲しい」「家事の負担を軽減したい」というときには、同系列の洗濯代行サービス「オーサムウォッシュ」が適しています。オーサムウォッシュは、利用頻度に応じて料金が安くなるため、定期的な利用を検討するならば洗濯EXよりも「オーサムウォッシュ」がいいでしょう。洗濯EXは「想定外の事態で洗濯ができないとき」に力を発揮するサービスです。
おわりに
洗濯EXは「ランドリーバッグを市販のビニル袋にする」という画期的な方法で、洗濯代行サービスのイメージを「贅沢なサービス」から「日常のサービス」に変えました。同系列の洗濯代行サービス「オーサムウォッシュ」と対応エリアが重なっている地域は、必要に応じて洗濯EXとオーサムウォッシュを使い分けるといいのではないでしょうか。