洗濯代行_東京 洗濯代行サービスの紹介や比較やコラム

どっちがお得? 店舗スタッフが洗濯VS洗濯代行。コスパ、従業員満足度、店舗にとって最適なのは?

洗濯代行コラム


費用対効果を考えると「店舗スタッフが洗濯をするか」「洗濯代行を利用するか」を迷うことがあるのではないでしょうか。今回は、ふたつのどちらが費用対効果は高いかを項目別に考えてみました。

店舗スタッフの働き甲斐や満足度が高くなるのはどっち?

エステサロンやリラクゼーションサロンは、大量のタオル類を使います。バックヤードが広くマンパワーも充分にある店舗ならば、業務用の洗濯乾燥機を使って営業中に効率よく洗濯ができるかもしれません。しかし、ほとんどのサロンでは営業中に洗濯機を回すことはできません。洗濯は、洗うだけでなく干して取り込み、たたまなければなりません。サロンでは小さなタオルを使うことも多く、干す作業は想像以上に手間がかかります。

店舗スタッフは「洗濯も仕事のうち」となれば、専門外であっても洗濯をするでしょう。しかし、自分のスキルを活かせない職場、雑用が多い職場は働き甲斐を感じられず満足度が低い傾向があります。とくにエステティシャンを目指す人のように特別なスキル取得を目指している店舗スタッフは、モチベーションがさがってしまいます。

店舗スタッフの働き甲斐や満足度が高くなるのは、やはり「やるべき仕事」「やりたい仕事」に集中できる「洗濯代行を利用」ではないでしょうか。

店舗スタッフを適材適所に配置できるのはどっち?

新入社員や若い人に雑用をさせる時代は終わっています。昔のように先輩スタッフの仕事をみて覚えるのではなく、今は専門学校で専門知識とスキルを身につけた状態で入社してきます。新入社員は、入社したときからプロ意識とプライドをもっているのです。

今は、個人の能力に応じた仕事を与え、適材適所に配置する時代です。サロンでの洗濯業務は、いわゆる雑用です。雑用を続けていても専門スキルは身につきません。それどころか、専門知識やスキルをもった人たちに高い時給を払って洗濯をさせることは費用対効果がとても低いことです。

洗濯代行を利用することで洗濯業務を丸ごと外に出すことができます。空いた時間を教育や研修にあてることができれば、より有意義な時間を過ごせるでしょう。

スタッフを適材適所に配置することは、会社にとってもスタッフにとってもウィンウィンの効果を生みます。

「店舗スタッフが洗濯」は、それだけで適材適所とはいえない配置になっています。

設備費用、光熱水費、時間を効率的に使えるのはどっち?

店舗スタッフが洗濯をする場合、店舗内に洗濯をする設備が必要です。業務用の洗濯機は20kg程度で150万円以上、乾燥機がつけば250万円以上になります。さらに業務用洗濯機はそれ自体が大きく重いため、どこにでも設置できるというものではありません。床を補強したり、アンカーボルトを打ち付けたりする「洗濯機の重量に耐えられるように工事」が必要になることもあります。

また、業務用洗濯機は電源が200Vとなり電気代の基本料金も高めです。水道代は自治体や業種によって値段の幅があります。業務用利用の場合は自治体ごとに単価表があります。店舗内で洗濯をする場合は、洗濯に使用する水道代が加算されるため、水道代はかなり高くなるでしょう。

洗濯は、とても時間がかかる作業です。閉店間近に洗濯機を回してしまうと、終業時間がきても洗濯が終わらずに、スタッフは洗濯待ちで残業しなければなりません。残業手当を支払って洗濯することはとても効率が悪いです。

洗濯代行の利用は、設備費用と光熱水費と時間の節約にも使える便利なサービスです。

総合的にみて「店舗スタッフが洗濯をするより洗濯代行がいい」

洗濯は難しくない作業です。サロン営業中に同時進行で洗濯機を回してしまうことも可能でしょう。しかし、サロンはお客様に癒しを提供する場所です。非日常の空間の中で、洗濯機の音が聞こえれば一気に日常に引き戻されます。かといって、営業時間が終わってから洗濯を始めれば、スタッフの負担が大きくなります。サロンで使うリネン類は多いため、1度の洗濯で終わるとは限りません。待ち時間が長い洗濯に人員を割くことは、とても効率が悪いことです。

洗濯代行も費用がかかります。しかし洗濯代行サービスを利用することで時間の制約や洗濯機のランニングコストは一切なくなります。自社集配をしている洗濯代行サービスは、置き配による集配もしています。開店前や閉店後にスタッフが不在でもドア前にランドリーバッグを置いておくだけで、集荷と配達がされます。ドアのセキュリティ解除番号を洗濯代行業者に伝えておけば、店舗に入って集配することも可能です。

おわりに

店舗スタッフが専門外である洗濯を続けていると、自分の仕事内容に対して疑問を持つようになります。店舗スタッフが仕事に対する不満や疑問を多くもつようになると職場の雰囲気が悪くなるものです。コア業務に専念できる仕組みづくりに洗濯代行を取り入れてみてはいかがでしょうか。