洗濯代行_東京 洗濯代行サービスの紹介や比較やコラム

洗濯代行サービスを選ぶときのポイント5つ(法人・店舗版)

洗濯代行コラム


「洗濯代行」とインターネットで検索するとたくさんの業者がヒットし、たくさんの情報が掲載されています。今回は、たくさんの業者の中から、より満足できるサービスを選ぶためにチェックしたい「情報ポイント」を5つ紹介します。

表示されている料金にはどこまで含まれているか

洗濯代行サービスのホームページには、料金が掲載されています。洗濯代行サービスの料金は洗濯物を入れるランドリーバッグの大きさを基準にして決められています。法人や店舗ならば120Lや140Lの大きなバッグを使い1個1回あたり6,000円から8,000円が相場です。ただし注意が必要です。複数の業者の料金表をそのまま比べて「6,000円が一番安い業者」と思ってしまうと落とし穴があるかもしれません。

洗濯代行サービスの料金は、ランドリーバッグ代と集配料と洗濯代と税金の4つで構成されています。料金表には6,000円と表示されていても、「税別」や「別途集配料」「別途送料」とあれば支払総額はもっと大きな金額になるのです。とくに「別途送料」とある場合は、集配を集配業者に委託している可能性があります。集配業者に委託している場合は、送料が数千円になる可能性もあります。

曜日固定の集配や都度依頼ができるか

洗濯代行サービスは、オフィスや店舗に集荷にきて配達をします。法人や店舗は、定期的に同程度の量の洗濯物が出ることが多いため、曜日固定の集配ができると便利です。ただし、開業して間もない店舗は洗濯物が少なかったり、洗濯物の量に波があったりします。洗濯物の量や頻度が読めるようになるまでは都度依頼のほうがいいでしょう。

洗濯代行サービスと似ているサービスにリネンサプライがあります。リネンサプライは、曜日固定の集配を行っていますが、集配は早朝のみとしているところもあります。洗濯代行サービスは、曜日固定の集配と都度依頼の両方に対応し、23時まで集配対応をしている業者もあります。「自社の洗濯頻度や量に適したサービスを受けられるか」は、サービスの使い心地を決めるポイントです。

オイル付きの洗濯物に対応しているか

エステサロンやリラクゼーションサロンで使用するタオルにはオイルが付くことがあります。実は、多くの洗濯代行サービスでは、オイルが付いたタオルは断られることが多いのです。断る理由は、オイル付きの洗濯物は高温で乾燥させることによって火災になるリスクがあるからです。コインランドリーにもオイル付きの洗濯物については「乾燥禁止」の注意書きがあります。洗濯代行サービスは、家庭用の電気乾燥機ではなく、より高温でカラッと乾かすことができるガス乾燥機を使用しています。オイルは通常の洗濯では落としきれず、乾燥の段階でもタオルに残っています。残ったオイルは熱が加わることで発火し、火災を引き起こすのです。

オイル付きの洗濯物は、通常の洗濯工程に入る前にオイルを落とす作業が必要です。そのため、多くの洗濯代行サービスでは「オイル付きの洗濯物は対応不可」としています。ただし、オイルを落としてから洗濯代行サービスに引き渡す場合は受付可としているところもあります。また、別途追加料金で対応しているところもあります。

オイルを使う法人や店舗は、オイル付き洗濯物の対応は必ず確認したいポイントです。

置き配に対応しているか

店舗から直接洗濯物を出すときには、置き配対応をしているかを確認したほうがいいでしょう。店舗の営業中は接客中であり、洗濯代行業者がやってきてもすぐに対応できるとは限りません。とくに自社集配ではなく、宅配業者による集配の場合は受け渡し時に伝票のやり取りが必要になり、従業員は接客を中断しなければなりません。

置き配は、従業員の手間をかけることなく洗濯代行業者が指定場所に洗濯物を置いていきます。受け取りのサインや伝票記入の必要もありません。ただし、テナントビルの店舗は置き配が不可の可能性があります。店舗外の置き配ができないときには、カードキーや解除番号を預かって不在時でも置き配ができる業者を選ぶといいでしょう。

契約を解約するときの手順を確認

法人や店舗は、月額契約で契約することが多いです。月額契約は、利用回数が多くなれば多くなるほど単価が安くなるように設定されています。ただし単価が安くなっているため、即日解約ができないことがあります。月額契約は、解約月の前月末までに手続きが必要になることが多いため、事前に解約手続きの手順を知っておくといいでしょう。月の途中で解約した場合は、月額割引が適用されず都度依頼の単価が適用されることもあります。

おわりに

洗濯代行サービスの内容を注意深くみていくと、それぞれの業者が得意とする業種が見えてきます。耳に心地いいキャッチコピーだけでなく、本当に自分が必要としているサービスを提供しているかを見抜くことが「自社にあった洗濯代行サービス」をみつけるポイントです。