こんなときは洗濯代行サービスが便利(法人・店舗版)タオル、ウエアは洗濯代行で解決
洗濯サービスにはたくさんの種類があります。家事代行やコインランドリー、そして洗濯代行サービスがあります。今回は、法人や店舗にとって「こんなときには洗濯代行サービスが便利」といえるときを紹介します。
小規模店舗をひとりで出店するとき
起業ブームや副業ブームでひとり起業する人が増えています。ひとりで店を出す場合、外注を上手に使うことが大切です。とはいっても継続的に使う外注費は継続的にかかるコストになります。できるだけ出費を抑えられるサービスを利用することが大切です。
エステティックサロンやマッサージサロンは、最初からたくさんの来客が見込めるわけではありません。口コミや評判が徐々に広がり徐々に客数が増えていくものです。最初からリネンサプライと契約してしまうと、割高になってしまうでしょう。最初は洗濯代行サービスを利用し、客数が増えたらそれに応じて利用回数を増やしていく方がコストを抑えつつ便利に外注を利用できるでしょう。
シェアサロンがタオルの貸し出しをするとき
シェアサロンは、時間貸しでサロンを貸し出すサービスです。一般的には、家具や家電は貸し出しをしますが、タオル類の貸し出しはしていませんでした。しかし、最近はタオルなどのリネン類も貸し出しするシェアサロンが登場しています。
シェアサロンがタオルの貸し出しをするとき、使用済みのタオルの洗濯方法のひとつとして洗濯代行サービスがあります。シェアサロンは、敷地内に洗濯設備を設置することが難しいです。なぜならば、シェアサロンはビル内にあることが多く洗濯設備の設置場所として適していないからです。洗濯代行サービスは必要なときに必要な分だけ利用することができます。シェアサロン繁忙期には利用頻度を上げ、閑散期には利用頻度を下げることもできるのです。
洗濯設備の設置スペースが限られているとき
洗濯設備とは、洗濯機や乾燥機のことです。洗濯機を設置するためには給排水できることが条件です。乾燥機は電気とガスの両方があります。電気乾燥機は設置が簡単ですが、乾くまでに3時間程度かかり電気代も高くなります。ガスの方がパワーはあります。しかしガス乾燥機は排気を屋外にする必要があり設置のハードルが高くなるのです。賃貸の場合は、ほぼ設置は不可能でしょう。
さらに業務用洗濯機の設置には、相当のスペースと工事が必要です。洗濯機や乾燥機の設置から考えたり、設置スペースに限りがあったりするのならば、洗濯代行サービスを利用したほうがいいでしょう。洗濯代行サービスならば、ランドリーバッグを置くスペースだけです。集配のタイミングを工夫すれば、タオル類の保管スペース削減にも役立ちます。
従業員にコア業務の時間を増やしてほしいとき
従業員が洗濯に時間を費やしているのならば、洗濯業務を外注に出すことを検討したほうがいいでしょう。なぜならば、洗濯は従業員がやることにメリットがないからです。例えば、施術に資格が必要な業務は有資格者しか施術することができません。しかし洗濯には資格は不要です。従業員が洗濯しても業者が洗濯してもいいことです。むしろ洗濯代行サービスを利用したほうが、洗濯は洗濯のプロ、コア業務は従業員とそれぞれのプロが担当することになります。
コア業務とは事業の根幹業務です。従業員のコア業務を増やすことは、事業の根幹を強くすることにつながります。日々の洗濯に時間を使うことは、従業員の満足低下やモチベーションの低下を招きます。「この業務はあなたでいい」ではなく「この業務はあなたにやってほしい」という思いは、洗濯代行サービスを取り入れることで現実になるでしょう。
ブランディングしたいとき、こだわりのタオルは洗濯代行で
ブランディングは法人や店舗運営にとって必須です。ブランディングとは、法人や店舗のイメージ作りです。とくにサロン運営はブランディングが成功の要といっても過言ではありません。例えば、タオルひとつをとってもサロンオリジナルのロゴが入ったタオルと無地の白いタオルとではブランディングに差が出ます。サロンを選ぶ人は自分の好みと合ったサロンを探します。ゴージャスな雰囲気を好む人は、金色のロゴが入ったタオルを見るたびに優雅な気持ちになり「このサロンのタオルが好き」という付加価値が生まれるのです。
ブランディングの一環としてオリジナルタオルを取り入れるならば洗濯代行サービスの利用がいいでしょう。柔軟剤の指定もできるため、よりオリジナリティある演出をすることができます。
おわりに
洗濯はルーチン業務と考えられているため、なかなか「外注に出す」という考えにならないようです。しかしルーチン業務が多くなると従業員の士気は下がります。「最近従業員の元気がない」「事業全体がマンネリ化してきた」と思ったときには、洗濯代行サービスで新しい風を吹き込んでみてはいかがでしょうか。